第6巻1061番歌はこちらにまとめました。
第6巻 1061番歌
巻 | 第6巻 |
歌番号 | 1061番歌 |
作者 | 田辺福麻呂 |
題詞 | ((春日悲傷三香原荒墟作歌一首[并短歌])反歌二首) |
原文 | 咲花乃 色者不易 百石城乃 大宮人叙 立易<奚>流 |
訓読 | 咲く花の色は変らずももしきの大宮人ぞたち変りける |
かな | さくはなの いろはかはらず ももしきの おほみやひとぞ たちかはりける |
英語(ローマ字) | SAKUHANANO IROHAKAHARAZU MOMOSHIKINO OHOMIYAHITOZO TACHIKAHARIKERU |
訳 | ここに咲く花の色は変わらないけれど、大宮人たちが去ってすっかり変わってしまった。 |
左注 | (右廿一首田邊福麻呂之歌集中出也) |
校異 | 去 奚 [元][紀] |
用語 | 雑歌、作者:田辺福麻呂歌集、荒都歌、久邇京、京都、地名 |